研究課題
基盤研究(C)
長期の高脂肪食摂取は運動時の脂質酸化を亢進することにより持久力を増大するものの、動物性脂肪を中心とした欧米型の高脂肪食は体脂肪を増大し、メタボリックシンドロームを発現することが知られている。本研究ではラットを用い長期の高脂肪食摂取がメタボリックシンドロームの原因となる血中アディポサイトカインレベルに及ぼす影響について検討した。その結果、動物性高脂肪食に比較し、魚油系高脂肪食や中鎖脂肪酸高脂肪食ではアディポサイトカインレベルの悪化を防ぐことが分かった。
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