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2007 年度 実績報告書

教員養成における木材加工学習成果競技会システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18500646
研究機関北海道教育大学

研究代表者

芝木 邦也  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (90113670)

研究分担者 山下 晃功  島根大学, 教育学部, 教授 (40032594)
渡壁 誠  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (70182946)
キーワード科学・技術教育 / ものづくり / 競技会 / 教員養成 / ロボッコンテスト / 教育フェア
研究概要

本研究の目的は技術科教員養成の「質」の維持・向上を目指した,学習成果競技大会システムを確立することにある。本年度はまず昨年度にセントラルワシントン大にて聴取した米国における技術教育活動や競技会に関する情報の整理を行った。その結果を日本産業技術教育学会全国大会および北海道支部会にて発表した。米国の技術教育において技能の習得に加え,得られた知識や技能を問題解決に結びつける方法論も重要視されていることが明らかとなった。今後,わが国の技術教育においても問題解決能力の育成について集中的な議論が必要であると考えられた。加えて,近年ますます話題を集めているロボットを題材とした学習についても検討を進め,中学校における実践の成果を公表した。また,中学生の全国レベルの技術分野学習成果発表会である創造ものづくり教育フェアを視察し,教員養成の目指す姿を検討した。日本産業技術教育学会では近年,技術系教員養成卒業学生の技能認定試験を制度化すべく活動を続けている。この趣旨は本研究の目指すものと近いため,この動きと協力連携をとるための準備を行ってきた。学会では平成20年度に認定試験の第一回を行う予定であることが明らかとなったため,学生のこの検定への受験を促し,基礎的データの収集を図るとともに,協力体制を整えている。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (5件)

  • [雑誌論文] 米国における技術教育活動 問題解決学習の事例2008

    • 著者名/発表者名
      芝木邦也
    • 雑誌名

      日本産業技術教育学会北海道支部会研究論文集 21

      ページ: 18-21

  • [雑誌論文] 第2回上川管内創造ものづくり教育フェアについて2008

    • 著者名/発表者名
      伊藤健治
    • 雑誌名

      日本産業技術教育学会北海道支部会研究論文集 21

      ページ: 22-26

  • [学会発表] ロボットを題材とした必修授業 -授業による学習態度の変容について-2007

    • 著者名/発表者名
      渡壁 誠
    • 学会等名
      日本産業技術教育学会北海道支部会第21回大会
    • 発表場所
      北海道教育大学札幌校
    • 年月日
      2007-10-13
  • [学会発表] 第2回上川管内創造ものづくりフェアについて2007

    • 著者名/発表者名
      伊藤健治
    • 学会等名
      日本産業技術教育学会北海道支部会第21回大会
    • 発表場所
      北海道教育大学札幌校
    • 年月日
      2007-10-13
  • [学会発表] 米国における技術教育活動 問題解決学習の事例2007

    • 著者名/発表者名
      芝木邦也
    • 学会等名
      日本産業技術教育学会北海道支部会第21回大会
    • 発表場所
      北海道教育大学札幌校
    • 年月日
      2007-10-13
  • [学会発表] 米国における技術教育(Technology Education)活動に関する調査報告2007

    • 著者名/発表者名
      芝木邦也
    • 学会等名
      日本産業技術教育学会第50回全国大会
    • 発表場所
      大阪教育大学
    • 年月日
      2007-08-26
  • [学会発表] ロボットを題材とした課題解決学習の試み -ロボット学習による学習態度の変容についてー2007

    • 著者名/発表者名
      渡壁 誠
    • 学会等名
      日本産業技術教育学会第50回全国大会
    • 発表場所
      大阪教育大学
    • 年月日
      2007-08-25

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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