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2007 年度 実績報告書

小学校・中学校理科におけるマイクロスケール実験教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18500650
研究機関電気通信大学

研究代表者

中川 徹夫  電気通信大学, 電気通信学部, 准教授 (70312866)

研究分担者 吉國 忠亜  群馬大学, 教育学部, 教授 (70220613)
キーワードマイクロスケール実験 / 小学校理科 / 中学校理科 / 高校理科 / 水溶液 / 酸 / アルカリ / 化学教材
研究概要

研究課題「小学校・中学校理科におけるマイクロスケール実験教材の開発」に関する本年度の研究実績は,下記の通りである.
1.マイクロスケール実験関係の情報を,インターネットの検索エンジンや,Chemical Abstractsらの抄録誌,国内外の化学および化学教育関係の雑誌を利用して入手した.とりわけ,日本化学会の「化学と教育」やイギリス化学会のEducation in Chemistryに関しては,最新号より遡及調査を行った.また,日本理科教育学会や日本化学会の年会等に参加して,研究の動向の把握に努めた.
2.中学校理科第一分野「酸(塩酸),アルカリ(水酸化ナトリウム水溶液)と金属(アルミニウム,亜鉛,マグネシウム)との反応」に関するマイクロスケール実験に関して,研究を推進させた.その結果,通常実験と比較して,試薬量を1/10に縮小できることが判明した.
3.中学校理科第一分野や高等学校化学IIの「水溶液」の単元で応用できる,アルコール(エタノール)と水の混合に関するマイクロスケール実験に関して,研究を推進させた.その結果,通常実験と比較して,試薬量を1/10に縮小できることが判明した.
4.日本理科教育学会第57回全国大会や日本化学会第88春季年会に参加して,これまでの研究成果を発表した.
5.得られた成果をもとに,研究成果報告書(全107頁)を作成した.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 液体の混合に関するマイクロスケール化学実験-エタノール-水の混合に伴う体積減少-2007

    • 著者名/発表者名
      中川徹夫
    • 雑誌名

      理科の教育 56

      ページ: 566-569

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 査読あり
  • [学会発表] アルコールと水の混合に関するマイクロスケール実験2008

    • 著者名/発表者名
      中川徹夫
    • 学会等名
      日本化学会第88春季年会
    • 発表場所
      立教大学
    • 年月日
      2008-03-29
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [学会発表] エタノールと水の混合に関するマイクロスケール化学実験2007

    • 著者名/発表者名
      中川徹夫
    • 学会等名
      日本理科教育学会第46回関東支部大会
    • 発表場所
      埼玉大学
    • 年月日
      2007-10-27
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [学会発表] 小学校理科におけるマイクロスケール実験の実践-水溶液の酸性,中性,アルカリ性の識別-2007

    • 著者名/発表者名
      中川徹夫
    • 学会等名
      日本理科教育学会第57回全国大会
    • 発表場所
      愛知教育大学
    • 年月日
      2007-08-05
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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