研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、生徒が数学的概念を創り上げていくために、日常生活からの数学化、数学の中での数学化等の数学的活動をいかにバランスよくカリキュラムに位置づけていけばよいかを明らかにすることである。そのためには、数学的活動の性格を考察し、その性格を十分に配慮した教材開発、並びに、その指導系列の開発が必要である。小・中学校の関連性を考慮に入れながら、数学的概念が日常生活からいかに構成され、さらに数学の中でいかに抽象化・一般化されていくのかを、文献研究、歴史的考察、事例的研究を通して明らかにすることを意図している。
すべて 2008 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (4件)
In The first century of the International Commission on Mathematical Instruction(1908-2008), Reflecting and shaping the world of mathematics education(Marta MENGHINI, Livia GIACARDI)(Enciclopedia Itallana)
ページ: 85-90
日本数学教育学会 第90巻第9号
ページ: 56-64