研究の第一段階として、Eラーニングサーバーのデザイン、実行をした。テクニカルリーディングの授業において、ワークフローを実行し、学生がMoodleとLAMSを使えるようにした。更に、学生はCmapToolsソフトを使い、小グループで共同リーディングを行い、高次認知的技術を発展させた。グループ作業への学生の参加はMoodleラーニングマネジメントシステムのワークフローを通して管理された。共同作業は、週ごとのリーディングに基づき、コンセプトマップをデザインすることだった。学生はスケジュールに沿って先ず個人の作業をした;これが授業のグループ作業の為の準備でもあった。授業では、コースの技術的カリキュラム的側面に焦点を絞り、利用可能査定とプログラム評価を行った。教員は、学生がEラーニングソフトの使用や、授業で要求されていることにほとんど困難なく参加していることがわかった。Moodle Eラーニングソフトで管理されているワークフロー・フレームワークは、個人作業と、より社会的な共同コンセプトマップ作業の両方の面において役立った。学生は良く協力し合い作業をした。ソフトウェアとの関わりとカリキュラムデザインは両方とも適切だつた。全ての学生が個人作業を通して十分に準備をしたので、グループで授業のリーディングに基づいたコンセプトマップのデザインをすることができた。 この研究の第2段階では、学生はグループ作業を通して、今まで学んだ高次認知的リーディング技術の習得を継続する。学生はRSSやポッドキャスティングのようなコンピュータメディア技術を学び、プロジェクト中心の作業を含んだデジタルライブラリーを構築する。例えば、学生はオーディオやビデオインタビューに基づいたメディア製品を創りだすことができる。この作業を編集し、他のオンラインメディアと結合させ、デジタルライブラリーのウエブ上で見ることができるようになる。
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