本研究では、ロボットをハードウェアやソフトウェア単体としてではなく、それを使う人やコミュニティ、活動を含んだハイブリッドなシステムのデザインを試みた。例えば、2006,2007年度は、ロボットを 幼稚園で使えるようにインタフェースのデザインをし、ロボットへアクセスしやすくすることで、教員とロボットの関係を再デザインした。2008年度では、それらをベースに、父母のコミュニティにロボット使用の ためのマニュアルや講習会等を行ってきた。コミュニティのデザインを通して、ハイブリッドなシステムとしてのロボットのデザインを行った。
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