研究概要 |
20年度は、ソフトウエア開発を学ぶコンテンツの充実にも取組み、実践的な内容も充実してきた。また、ソフトウエア開発を学ぶグループワークによる手法を取り入れた遠隔教育システムを作成し、ゼミ等で使用することにより、プログラムの構造やデータ構造の決定や文書化も取り組めた。また,グループメンバーによる合意形成サポート及びプログラム作成の実行を行い,プログラム結合からデバッグ、プログラムの完成までを学べるシステムとした。またデータベースを使える機能も付加し、SQL等による検索が可能となり、複雑な検索機能がサポートできるようになり効果があった。 次に、WWW上のデータをアクセスしたトレース情報により学習者に対して、きめ細かいフォローができるシステムの開発と実験を進めている。そして、FLASH等によるアニメーション機能も使用し、複雑な内容を分かり易くする工夫も行った。
|