Webサービスによる広域仮想学習環境に関する研究

2008 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 18500748
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 教育工学
• 研究機関: 西南学院大学
• 研究代表者: 史 一華 西南学院大学, 商学部, 教授 (90249623)
• 研究分担者: 徐 海燕 福岡工業大学, 情報工学部, 教授 (80226373)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2008
• キーワード: e-Learning / Webサービス / 教育工学 / 広域学習環境 / BBS / 学習評価 / 自動連携 / データ共有

研究概要

e-Learning環境における学習意欲の持続・学習状況の把握・教員負担の軽減の三つの問題に対処するために、複数のe-Learningシステム、コンテンツサーバ、学習ツールが緩やかに連携して、利用者指向・コンテンツ指向の広域的な学習環境を実現するためのフレームワークを提案し、その構造・機能・仕組みを明らかにした。また、この過程で、データベースやプログラミングなどの教育で利用できる様々な評価ツールや支援ツールを開発し、サービス化した。

研究成果

• [雑誌論文] 一貫性と隔離性の細分による並行実行の正当性の検証 (2009)
  • 著者名/発表者名: 徐海燕、古川哲也、史一華
  • 雑誌名: 情報処理学会論文誌データベース Vol. 2 No. 1 ページ: 22-32
  • 査読あり
• [雑誌論文] 多様な演習システムのサービス化と統合 (2009)
  • 著者名/発表者名: 史一華、徐 海燕
  • 雑誌名: 電子情報通信学会信学技報 Vol. 108 No. 470 ページ: 1-6
• [雑誌論文] 隔離性の分割による正当なスケジュールの検討 (2007)
  • 著者名/発表者名: 徐海燕、古川哲也、史一華
  • 雑誌名: 日本データベース学会Letters Vol. 6, No. 3 ページ: 21-24
  • 査読あり
• [雑誌論文] プログラミング教育のための可視化ツールの開発 (2007)
  • 著者名/発表者名: 史一華、徐海燕
  • 雑誌名: 電子情報通信学会信学技報 Vol. 107, No. 205 ページ: 11-16
• [雑誌論文] eラーニングにおける学習評価ツールの試作 (2007)
  • 著者名/発表者名: 史一華、徐海燕
  • 雑誌名: 電子情報通信学会信学技報 Vol. 106、No. 583 ページ: 53-58
• [雑誌論文] ワークフローの特徴に基づくトランザクションの正当性 (2006)
  • 著者名/発表者名: 徐海燕、古川哲也、史一華
  • 雑誌名: データベースとWeb情報システムに関するシンポジウム DBWeb2006 ページ: 297-304
  • 査読あり
• [学会発表] SQL演習問題自動出題演習システムの開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 内田英喜、森本順一、史一華、徐海燕
  • 学会等名: 火の国情報シンポジウム
  • 年月日: 20090000
• [学会発表] Webモール実験システムの開発と実践 (2009)
  • 著者名/発表者名: 筒井亮太、木本博己、松崎大祐、徐海燕、史一華
  • 学会等名: 火の国情報シンポジウム
  • 年月日: 20090000
• [学会発表] シラバスデータのXML化とその検証について (2008)
  • 著者名/発表者名: 持田祐介、高木智美、徐海燕、史一華
  • 学会等名: 情報処理学会 火の国情報シンポジウム
  • 年月日: 20080000
• [学会発表] 学習履歴マイニングによる学習支援手法について (2007)
  • 著者名/発表者名: 直江弘次、徐海燕、史一華
  • 学会等名: 火の国情報シンポジウム2007
  • 年月日: 20070000
• [学会発表] Moodleにおける学習支援機能の開発 (2007)
  • 著者名/発表者名: 牛島正規, 高木智美, 徐海燕
  • 学会等名: 火の国情報シンポジウム
  • 年月日: 20070000
• [学会発表] 一貫性に基づく複合Webサービスのトランザクション管理 (2006)
  • 著者名/発表者名: 徐海燕、古川哲也、史一華
  • 学会等名: 火の国情報シンポジウム2006
  • 年月日: 20060000