研究課題
基盤研究(C)
駿河湾奥部清水港内の長期採水調査より、植物プランクトン光合成色素を分析し、ピコプランクトンの大部分を占める藍藻が、増殖期である夏季には指標色素Zeaxanthinの含有比率が減少し、一方、大型珪藻が増殖する春期には珪藻内の指標色素Fucoxanthinの含有比率が増大する特徴を確認した。また、静岡県西部の汽水湖である佐鳴湖においても夏季にZeaxanthinが増加し、微細藍藻Synechocuccusが急増することを確認した。これは夏季の水温が原因であると示唆された。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
海洋理工学会誌 Vol.15,No.1(印刷中)
海洋理工学会誌 Vol.14,No.1
ページ: 15-26
Environmental Monitoring and Assessment 10.1007/s
ページ: 10661 -008-0200-2