研究課題
基盤研究(C)
沿道大気汚染予測において路上の走行車両が引き起こす風が汚染物質の拡散に及ぼす影響を明らかにするため, 車両走行を陽に表現できる高解像度の数値流体力学モデルを開発した.種々の通行パターンについて非定常拡散場の計算を行った結果, 走行車両によって平均流に上昇/下降流が加わること, 速度変動はこれらの2倍程度であること, 初期拡散幅の大きさは横風の風速に依存すること等が明らかになった.
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Proceedings of 11th International Conference on Harmonization within Atmospheric Dispersion Modeling for Regulatory Purpose Vol.1
ページ: 192-196
J. Environ. Pollut (in press)