平成19年7月8〜10日にAuckland(New Zealand)で開催された第5回Asian Pacific Interdisciplinary Research in Accounting(APIRA).Conferenceにおいて、"Development and Background of Social and Environmental Reporting in Japan"と題する学会報告をおこなった。 平成19年8月5〜7目に久留米大学でおこなわれた会計学サマーセミナーにおいて、「企業と社会との新たな関係構築に向けて〜CSRと企業倫理〜」と題する報告をおこない、有意義な議論をおこなった。 平成19年9月19〜29日にはSt Andrews大学の社会環境会計研究センター(Centre for Social and Environmental Accounting Research:CSEAR)において調査研究をおこなった。また、Dundee大学のDavid Collison教授を訪問し、イギリスでの社会環境会計情報開示の制度化(法制化)についての議論をおこない、彼の好意でstaff seminarに出席し、Cristian Carini & Monica Venezial(University of Brescia)による"International Financial Reporting Standard and Italian unlisted companies"と題する報告を聴くことができ、討論に参加した。 平成19年12月1日には関西大学での社会政策学会に参加し、ワークライフバランス(WLB)に関する討論に参加した。 なお現在、「持続可能性からみた水道事業経営〜経済・安全・環境のバランス〜」と題する論文を執筆中である。
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