研究課題
基盤研究(C)
紫外線は遺伝子に傷をつけ植物の生育を抑制するなど有害な作用を有する。紫外線による作物の生育抑制の克服は食料生産の増加につながる。植物には光回復というDNAの紫外線傷害を修復するシステムが備わっている。ホウレンソウやシロイヌナズナから単離した光回復遺伝子をシロイヌナズナに入れたところ、紫外線耐性の増強が見られた。また、この遺伝子を働かないようにしたところ紫外線に弱くなった。光回復は植物の紫外線耐性に重要な働きをしていることが明らかとなった。
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