研究課題
基盤研究(C)
自然に存在する土壌にはマクロポアと呼ばれる粗大間隙があり,溶質が迅速に流れ出てしまい,効果的な施肥や薬剤散布を妨げている.そこで土壌が僅かに不飽和になる条件下で溶質移動を行うと分散が卓越し,溶質が正規分布様に土壌全体に分散し,汚染土壌の浄化では効率的に栄養塩を土壌細部に送り届けることが出来た.人工的にこの構造を作ると,浸透を制御できる限りにおいて,湛水を防止し,長期に溶質浸透を可能にできることが明らかになった.
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