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2008 年度 研究成果報告書

電気化学的手法に基づくオンサイト地下水汚染評価技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18510083
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 環境技術・環境材料
研究機関埼玉県環境科学国際センター

研究代表者

石山 高  埼玉県環境科学国際センター, 水環境担当, 主任 (80297621)

研究分担者 高橋 基之  埼玉県環境科学国際センター, 水環境担当, 担当部長 (30415377)
八戸 昭一  埼玉県環境科学国際センター, 騒音担当, 専門研究員 (70415397)
研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード土壌 / 地下水汚染 / 環境 / 電気化学 / オンサイト分析
研究概要

本研究では、地下水中ヒ素の濃度レベルと存在形態を現場で迅速に測定する簡易分析法を開発した。測定可能なヒ素の最低濃度は0.001mg/Lであり、本分析法は地下水ヒ素汚染をその場で評価できるだけの感度を十分に有していた。
操作の簡略化により、測定時間は従来の分析法に比べて1/5以下に短縮した。
開発した簡易分析法を埼玉県の地下水汚染調査に適用した結果、埼玉県中西部地域の井戸から0.001~0.088mg/Lの亜ヒ酸(As(III))が検出された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] アノーディックストリッピングボルタンメトリーによる地下水中無機態ヒ素のオンサイト化学形態分析2008

    • 著者名/発表者名
      石山高、高橋基之
    • 雑誌名

      水環境学会誌 32

      ページ: 93-98

    • 査読あり
  • [学会発表] 埼玉県中西部地域における地下水ヒ素汚染と発生源の解析2009

    • 著者名/発表者名
      石山高
    • 学会等名
      第43回日本水環境学会年会
    • 発表場所
      山口大学
    • 年月日
      2009-03-18
  • [学会発表] 埼玉県内における地下水中ヒ素の分布状況とヒ素溶出メカニズムの検討2008

    • 著者名/発表者名
      石山高
    • 学会等名
      第14回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会
    • 発表場所
      埼玉会館
    • 年月日
      2008-06-26

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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