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2006 年度 実績報告書

デンドロン型リガンドを用いた金属ナノ粒子のサイズ・形状制御

研究課題

研究課題/領域番号 18510088
研究種目

基盤研究(C)

研究機関東京理科大学

研究代表者

鳥越 幹二郎  東京理科大学, 総合研究機構, ポストドクトラル研究員 (00307696)

研究分担者 阿部 正彦  東京理科大学, 理工学部, 教授 (40089371)
酒井 秀樹  東京理科大学, 理工学部, 助教授 (80277285)
大久保 貴広  東京理科大学, 総合研究機構, 助手 (30385554)
庄野 厚  東京理科大学, 工学部, 講師 (20235716)
キーワードデンドロン / 金属ナノ粒子 / 逆ミセル / マイクロリアクター
研究概要

金属ナノ粒子、特に直径が2nm以下の微小なナノ粒子のサイズや形状を制御することは、ナノ粒子の電子物性や触媒特性の基礎研究にとって重要な課題である。この目的のため、我々は2つの方法でアプローチしている。
1)デンドロン型リガンドを保護剤として、逆ミセル中で金属イオンを還元し、ナノ粒子を生成させる方法。
2)デンドロン型リガンドを保護剤として、マイクロリアクター中の流体特性を利用し、その中で金属塩を熱分解させ、ナノ粒子を生成させる方法。
平成18年度は、おもに、リガンドとなるデンドロンの合成を行った。デンドロンとしては、ポリ(ベンジルエーテル)デンドロン(PBED)の焦点部を硫酸エステル化したものを合成した。反応は、焦点部に水酸基をもつPBED-OHをピリジン中でクロロスルホン酸と反応させ、エーテルから再結晶した。構造の確認は^1H-NMRに拠った。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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