研究課題
基盤研究(C)
微視的非局所応答理論の長波長近似によって巨視的マクスウェル方程式を導出するという新たな論理で従来形より一般性の高い結果を導いた.最大の特徴は単一の感受率で電気・磁気分極と(キラル対称に依る)その干渉効果を全て表わせることで,「唯一性」と「微視的理論との論理的整合性」を欠いている従来形式の欠点から解放されている.磁気感受率の定義についても論理に基づく新しい提案をしている.原著論文も発表済だが,詳細な議論を含む英文単行書を書き上げ,本年9月にSpringer社から出版される.
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http://www.toyotariken.jp/