研究課題
基盤研究(C)
本研究では, マクロ経済的な指標が大きく関連するようなソブリン債券のデフォルトリスクの計量化を試みた. 構造モデルに基づく計量モデルは, 国別にデフォルト確率の時系列的な変動を捉える際に有効であるのに対し, 回帰モデルに基づく計量モデルはアジア地域の国々におけるデフォルトリスクの相対的な評価を行う際に利用価値が高いことがわかった. また, アジア通貨危機以降になってソブリン格付にデフォルト確率が意識され始めてきたことも確認された.
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新潟大学経済論集 第85号
ページ: 133-148
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用 Vol.48 No.SIG15
ページ: 1-10