研究課題
基盤研究(C)
本研究では, 食に関するリスクコミュニケーションのあり方に関して, 既存の見解の再整理や, 一般消費者を対象としたアンケート調査分析を行った. その結果,通常,リスクの専門家と一般消費者との心理学的な認知ギャップが強調されがちであるが, 消費者にとっては,それ以上にリスクの科学的評価や管理主体の能力やモラルに対する信頼性が重要で, 少なくとも,当事者間で, 相手のリスク認知や懸念について共通の理解に至ることが, 社会的厚生が高めることを証明した.
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日本農業経済学会論文集2006年度版
ページ: 166-173
The 3rd World Congress of Environmental and Resource Economists (CD-ROM版所収)
The Natural Resource Economic Review, Kyoto University No.12
ページ: 1-15
http://www.kappa.ges.kyoto-u.ac.jp/extension03.html