研究課題
基盤研究(C)
吹雪による視程障害等を予測し、その被害を防止するためには、風速だけでなく、積雪の種類や状態を考慮して吹雪強度を定量化する必要がある。吹雪の発生と発達を通じて吹雪強度と密接に関連する雪面の削剥過程について、環境条件を制御した低温風洞実験を行った。その結果、削剥は風速とともに増大するが、雪面硬度が大きくなると急速に減少し、雪温が-10℃から0℃に近づくと減少することなどを明らかにした。また、野外観測から雪面の削剥の実態を明らかにした。
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Cold Regions Science and Technology 51
ページ: 229-239
寒地技術論文・報告集 24
ページ: 63-65
ページ: 78-82
寒地技術論文・報告集 23
ページ: 93-96
寒地技術論文・報告集 22
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