研究課題
基盤研究(C)
ポリフェノール類は、ヒトの健康維持に関わる食品機能性成分として注目される。しかしそれらは食品加工過程で化学的に大きく変化しており、その反応や二次的に生成する成分の構造は分かっていない。本研究ではその解明をめざして研究を行った。まず、茶葉を発酵させて作られる紅茶について、製造時におけるカテキン酸化機構を明らかにした。また、ケイヒポリフェノールの重合反応機構を明らかにした。成果の一部は、新しい機能性食品製造に応用されつつある。
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