研究課題
基盤研究(C)
外国産クワガタムシ・カブトムシ生体の大量輸入を背景に、在来生態系への侵略性に対する危機感が急速に増大しつつあった外来コガネムシ上科甲虫を対象に、主に、(1)定着可能性、(2)在来種への遺伝的侵食の可能性、(3)在来種の捕食、(4)在来種との競合、の4つの観点から、野外調査と飼育下での実験・観察を通じて科学的知見を集積し、その侵略性や生態系リスクを検証した。本研究の成果は「外来生物法」の一部改正にも生かされた。
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Pulex(日本昆虫学会九州支部会誌) (印刷中)
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外来生物の生態学 (印刷中)
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