研究課題
基盤研究(C)
ヒト、動物および生態系の健康保全と調和を提示する学際分野が新興した。保全医学である。この分野の中心的なモデル研究分野として、脊椎動物と線虫とで形成された宿主-寄生体関係の保全生態学がある。自然生態系に存在する宿主-寄生体関係には、寄生線虫症モデルのヒントや宿主動物の個体数調整などの価値を秘める。そして、この本来的な関係が外来種や環境改変の影響で大きく姿を変えつつあり、保全医学上の脅威になると警告されている。この点を実証することが本研究の目的で、次のような4つの計画で構成されている ;(1)野外調査、(2)感染実験、(3)データ総合・保全医学的な危険度の予測、(4)研究総括と教育への還元。
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