研究課題
基盤研究(C)
世界三大戦争博物館である帝国戦争博物館(イギリス)、カナダ戦争博物館(カナダ)、オーストラリア戦争記念館(オーストラリア)および関連するアメリカの博物館を事例として、その展示方法とコレクション形成から、戦争の「記憶」をめぐる国民への表象法を探った。具体的には、(1)世界三大戦争博物館における第一次世界大戦と第2次世界戦争記憶の表象法の比較、(2)カナダやオーストラリアといった移民国における戦争記憶の表象を通じた国民統合策の検討、そして(3)戦争記憶と国内少数民族の関係について分析した。
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