研究課題
基盤研究(C)
韓国社会における高齢期ライフスタイルの変容の様相について、実証的に研究した。現地調査は、京畿道城南市(首都圏)、大田広域市、忠清南道の農村地域で実施した。全体的動向としては、晩年型同居の増加、農村部での三世代家族形成の困難、経済力によるライフスタイルの選択肢の広狭、子どもたちによる親の扶養責任の共有傾向などがみられた。日本との比較からは、別居子や近隣との盛んな交流、高い就労率(とくに農村部)と子どもからの経済的援助などの特徴が明らかになった。
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Journal of Intimate and Public Spheres No.0(印刷中)
大阪教育大学紀要第II部門 第58巻第2号
ページ: 1月15日