20世紀英国の文化変容にともなう対外パブリシティ戦略の変遷とその成果

2008 年度 自己評価報告書

• 研究課題/領域番号: 18510224
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 地域研究
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 渡辺 愛子 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (10345077)
• 研究期間 (年度): 2006 – 2010
• キーワード: (1) 西洋史 / (2) 政策研究 / (3) イギリス地域研究 / (4) 文化外交史 / (5) 国際文化学

研究概要

本研究は、20世紀英国の対外文化政策におけるパブリシティ戦略が、国内社会の文化変容を背景に変遷を遂げた様相を、いくつかのケーススタディーをもとに実証的研究と文化研究論の視点から検証し、その成果について考察しようというものである。

研究成果

• [雑誌論文] 英文学をめぐる冷戦期インテリジェンス活動と文化プロパガンダ」(査読なし) 2080979GC001 日本英文学会第80回大会Proceedings (2008)
  • 著者名/発表者名: 渡辺愛子
  • ページ: 142-42
• [雑誌論文] 英文学をめぐる冷戦期インテリジェンス活動と文化プロパガンダ (2008)
  • 著者名/発表者名: 渡辺愛子
  • 雑誌名: 日本英文学会第80回大会Symposia(広島大学)
• [図書] 『あらすじで読む英国の歴史』(中経出版,2008年) (2008)
  • 著者名/発表者名: 渡辺愛子
  • 総ページ数: 270
  • 出版者: ジェームス・M・バーダマンとの共著
• [図書] 慶應義塾大学出版会(武藤浩史ほか) (2007)
  • 著者名/発表者名: 渡辺愛子
  • 総ページ数: 288-301
  • 出版者: メディアとプロパガンダ~戦争文化をめぐる大衆説得術の系譜~,『愛と戦いのイギリス文化史~1900-1950年~』