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2008 年度 研究成果報告書

親鸞の思想形成におけるインド浄土教の意義にかんする倫理思想史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18520016
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関九州大学

研究代表者

宮島 磨  九州大学, 大学院・人文科学研究院, 准教授 (70241453)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード大乗 / 浄土教 / 龍樹 / 世親 / 曇鸞 / 菩薩 / 五念門 / 自利と利他
研究概要

本研究は、平成15~17年度にかけて行った「親鸞の浄土観の成立および構造にかんする倫理思想史的研究」をふまえた上で、さらに中国浄土教からインドの大乗仏教思想への遡行を試みることによって、時間・空間両軸からの充実をはかり、それによって、さらに構造をより明確にすることを目的としたものであり、ひいては大乗仏教思想の流れの中で親鸞が占める位置を明らかにすべく、主に以下の二つの面から、龍樹・世親を代表とするインド浄土教の祖師が親鸞の思想形成に与えた影響を解明した。
(1)「インド~中国仏教における浄土教の位
(2)「龍樹と世親の親鸞思想における位置」

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 親鸞における<行>主体の転換構造-龍樹、世親、曇鸞を媒介に-2009

    • 著者名/発表者名
      宮島磨
    • 雑誌名

      哲学年報 第68輯

      ページ: 109-155

  • [雑誌論文] 大乗菩薩道としての浄土願生「難易二行」をめぐって-龍樹から親鸞へ-2008

    • 著者名/発表者名
      宮島磨
    • 雑誌名

      哲学年報 第67輯

      ページ: 41-75

  • [雑誌論文] 「自利」と「利他」を架橋するもの-世親から親鸞へ-2007

    • 著者名/発表者名
      宮島磨
    • 雑誌名

      哲学年報 第66輯

      ページ: 41-80

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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