研究課題
基盤研究(C)
カントの「批判的方法」を基に「平和のうちに生存する権利」(日本国憲法前文)の「形而上学的」解明をおこない、次の結論に至った。(1)「21世紀の権利」といわれる「平和的生存権」の形而上学的根拠は「自由」にあること、(2) この「自由」はその権利主体である「人格」「人格性」において「人格的自律」として確認されること、したがって、(3)「汝、平和を欲すれば、平和に備え、平和的生存権を培え」(『法律時報』1996年68巻9号61頁参照)。という憲法学からの提言は最終的に「人格教育」(「教育基本法」第1条)の問題に帰着すること。(3)「汝、平和を欲すれば、平和に備え、平和的生存権を培え」(『法律時報』1996年68巻9号61頁参照)。という憲法学からの提言は最終的に「人格教育」(「教育基本法」第1条)の問題に帰着すること。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
カント永遠平和論の今日的意義と教育の課題」、『総合人間学3 総合人間学会編
ページ: 0
新時代のための新たな倫理教育の必要性とその教育原理の研究」、『新しい出発』 No.13
ページ: 93-112
in: Kant, les Lumieres et nous, recueil de texts reunis sous la direction de Abdelaziz Labib et Jean Ferrari, Maison Arabe du Livre, Tunis
ページ: 301-315
Walter de Gruyter,Berlin
ページ: 551-562
高専ドイツ語教育、高専ドイツ語教育研究会編 第10号
ページ: 73-86
Journal of JSEE 55-1
ページ: 87-90
工学教育(Journal of JSEE)、(社)日本工学教育協会 第55巻第2号
ページ: 32-34
Revue Cites No.27, PUF
ページ: 21-32