研究課題
基盤研究(C)
大江匡房の多数の著作のうち、特に思想・宗教・文学研究の基礎となるテキストの校訂と註釈を行い、国立歴史民俗博物館・身延文庫に所蔵される『江都督納言願文集』古鈔本の校訂本文を公刊した。また、大江匡房と同時代の、日宋関係・神観念・寺社縁起など、周縁諸学についても考究した。さらにその前提となる、慶滋保胤ら摂関期文人貴族の思想・文学的背景、特に勧学会における白居易詩文や仏教思想の受容について闡明した。
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日本古代文学と白居易-王朝文学の生成と東アジア文化交流-
ページ: 126-165
早稲田大学大学院文学研究科紀要 第55輯第1分冊
ページ: 3-15
水門-言葉と歴史- 第21号
ページ: 178-187
2008年国際シンポジウム報告書仏教声楽に聴く漢字音-梵唄に古韻を探る-
ページ: 132-147
日本思想文化研究 第2巻第1号
ページ: 1-18
海を渡る天台文化
ページ: 25 1-280
北野天神縁起を読む
ページ: 108-125
中世文学の回廊
ページ: 146-156
国文学解釈と鑑賞 124-13
ページ: 2
国文学解釈と鑑賞 第72巻第8号
ページ: 53-60
唱導文学研究 第5集
ページ: 5-33