• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

鎌倉時代経絵の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18520076
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美学・美術史
研究機関弘前大学

研究代表者

須藤 弘敏  弘前大学, 人文学部, 教授 (70124592)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード写経 / 変相 / 東アジア
研究概要

鎌倉時代における経絵展開の状況全体を把握し、その中で二つの特徴的な傾向を見出した。とくにCleveland美術館とNewYorkPublicLibrary所蔵の紺紙金字法華経扉絵が示す、中世東アジアにおける仏教美術の伝播と受容のあり方が注目され、南宋・高麗・日本それぞれの問題と相互関係について重要な情報が得られた。経絵は、小さなジャンルながらこうした複数の地域や時代にまたがる転写関係を最も良く映し出すものとして、美術史や仏教史の上できわめて重要な意義を持っことを明らかにし得た。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 〓2007

    • 著者名/発表者名
      須藤弘敏
    • 雑誌名

      『〓』5(『佛教美術史学』第5集, 韓国佛教美術史學會)

      ページ: 399-428

    • 査読あり
  • [学会発表] 東アジアの経絵2007

    • 著者名/発表者名
      須藤弘敏
    • 学会等名
      第9回韓国佛教美術史学会
    • 発表場所
      韓国通度寺聖寳博物館
    • 年月日
      2007-04-13

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi