研究課題
基盤研究(C)
高野山鎮守天野社(現、丹生都比売神社)で、室町時代中期から江戸時代末期まで継続して行われていた遷宮舞楽曼荼羅供について、前史となる一切経会舞楽を含めた史的展開、江戸期の式次第、出仕者、曲目、音響設計の特徴等を明らかにした。また、高野山東京別院伝来の高野山関連の四枚の古絵図を調査し、景観年代の考証、描かれている事物の比定と解釈等を行い、天野社舞楽の場面が異時同図の技法によること等を明らかにした。
すべて 2009 2008 2006
すべて 学会発表 (3件) 図書 (1件)