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2008 年度 研究成果報告書

沖縄古典文様に見る自然観の図像化における時空間比較

研究課題

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研究課題/領域番号 18520092
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美学・美術史
研究機関沖縄県立芸術大学

研究代表者

小倉 美左  沖縄県立大学, 美術工芸学部, 教授 (90185570)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード芸術諸学
研究概要

沖縄の古典紅型の調査、本土の古典文様の調査及び周辺諸国の古典文様の調査から、伝統文様の成り立ちはその国々の精神的背景と文様が装飾される土台の用途と表現する技法など多くの制約を受けて、文様の基となるモチーフの個性と形態が再構築され、新たな生命を持つものにと変貌し、長い時代的な背景に進化し続けている事が明らかになった。そして文様と空間は綿密な関係をもちながえら、絶妙なリズムをかもして装飾される土台を生かし、さらには装飾する事自体の必然性を語りかけており、文様は文字と同じに意思伝達の要素を持ちながら、発達して来ている事などが明らかにされた。さらに、調査研究に基づく制作として古典文様をモチーフとした作品を新匠工芸会とJapan Textile Council(JTC)において発表した。

  • 研究成果

    (8件)

すべて 2009 2008 2007 その他

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] 雲雲模糊2009

    • 著者名/発表者名
      小倉美左
    • 雑誌名

      新匠工芸會図録

      ページ: 47

  • [雑誌論文] 創作ノート雲と文様についての一考察2009

    • 著者名/発表者名
      小倉美左
    • 雑誌名

      沖縄県立芸術大学大紀要

  • [雑誌論文] 光明の中に2008

    • 著者名/発表者名
      小倉美左
    • 雑誌名

      新匠工芸會図録

      ページ: 47

  • [雑誌論文] 雲の月2007

    • 著者名/発表者名
      小倉美左
    • 雑誌名

      新匠工芸會図録

      ページ: 70

  • [学会発表] ひかり満ちて2008

    • 著者名/発表者名
      小倉美左
    • 学会等名
      Japan Textile Council(JTC)(染作品)
    • 年月日
      20080000
  • [学会発表] 光雲2007

    • 著者名/発表者名
      小倉美左
    • 学会等名
      Japan Textile Council(JTC)(染作品)
    • 年月日
      20070000
  • [備考] 作品古典琉球舞踊衣裳「萩に雲文すすきに流水文」2008年

  • [備考] 作品パネル「風を受け光を受けて」2008年

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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