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2008 年度 研究成果報告書

大正期の民間楽団に関する資料研究--楽員とレパートリーを中心に

研究課題

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研究課題/領域番号 18520098
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美学・美術史
研究機関東京音楽大学

研究代表者

武石 みどり  東京音楽大学, 音楽学部, 准教授 (70192630)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード洋楽受容 / 民間楽団 / 大正期 / ジャズ
研究概要

本研究は、大正期の民間楽団の演奏実態を現存資料によって明らかにしようとするものである。新資料を入手・検討した結果、明治期に紹介されたクラシック系楽曲をベースとして、大正期には船の楽団によってもたらされたマーチやサロン風楽曲が大量にレパートリーに加わり、昭和初期にジャンルが分化していく傾向がつかめた。演奏者は、東洋音楽学校卒業生・三越少年音楽隊等、民間で音楽を教授された者が主体であった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007 2006 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 「ハタノ・オーケストラの実態と功績」2006

    • 著者名/発表者名
      武石みどり
    • 雑誌名

      『お茶の水音楽論集』 特別号

      ページ: 363-373

    • URL

      http://ci.nii.ac.jp/naid/110006607106

  • [図書] 『音楽教育の礎 鈴木米次郎と東洋音楽学校』2007

    • 著者名/発表者名
      武石みどり(監修)
    • 出版者
      東京:春秋社
  • [備考] レクチャーコンサート『よみがえる船上のハーモニー 船の楽団再現コンサート』 日本郵船歴史博物館 2009年5月23日6.研究組織(1)研究代表者武石 みどり (TAKEISHI MIDORI)東京音楽大学・音楽学部・准教授

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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