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2007 年度 実績報告書

近世中期文化を視野に入れた初期草双紙の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18520117
研究機関東京学芸大学

研究代表者

黒石 陽子  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (40247268)

研究分担者 三好 修一郎  福井大学, 教育地域科学部, 教授 (40157699)
加藤 康子  梅花女子大学, 文化表現学部, 教授 (60299005)
山下 則子 (高橋 則子)  国文学研究資料館, 文学形成研究系, 教授 (40311162)
有働 裕  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20213465)
内ケ崎 有里子  岡崎女子短期大学, 幼児教育学科, 教授 (00279960)
キーワード草双紙 / 赤本 / 黒本 / 青本 / 黄表紙 / 合巻 / 豆本 / 咄本
研究概要

・草双紙の書誌調査参考資料の書籍、日本の近世期の絵画資料の研究についての参考資料を収集購入した。
・現在影印資料の準備のある東北大学附属図書館狩野文庫所蔵本の初期草双紙を中心に、研究代表者、研究分担者、研究協力者が原則として一人1作品を担当し、基礎研究である書誌調査、諸本調査、翻刻、注釈、内容分析を行った。
・原則として月1回の研究会を行い、調査内容、及び研究内容についての報告会を行った。
・平成20年2月に研究成果を整理し、原稿を作成し、研究成果(中間)報告書(叢29号)として印刷製本した。
・研究成果(中間)報告書(叢29号)を関係研究者に送付し、関係研究者の指摘を受け、調査等の問題点について検討した。
・19年度の成果を踏まえ、20年度の計画を立案した。
研究成果(中間)報告書(叢29号)としてまとめた研究は下記の通りである。
『夫は石橋山/是は狂言山 上股野真田下〆』について 黒石陽子
黒本『刈萱筑紫櫻』について 藤井 舞
黒本『須磨浦青葉笛』について(語釈・考察)ジョナサン・ミルズ
黄表紙『[女かたき討]』(都立中央図書館加賀文庫蔵)について 細谷敦仁
黄表紙『御伽百物語』について 有働裕
咄本『今昔/萬作 豊年ばなし』について 杉本紀子
合巻『朝紫曙草紙』について(一) 檜山裕子
翻刻・豆本『頼光一代記』について 加藤康子

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 日本の絵本の源が語りかけること2008

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      次世代をはぐくむために昔話研究を幼児教育に活かす

      ページ: 26-36

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 江戸期子ども絵本の魅力(承前)-昔話の絵本化・赤本『兎大手柄』の場合-2007

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      梅花女子大学文化表現学部紀要 4

      ページ: 1-17

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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