研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ウルストンクラフトの旅行記で多くの読者を得た『北欧紀行』を中心にそこに潜在する女性=自然の隠喩構造を探った。その結果、男性に抑圧される女性と人間に利用される自然という並行関係にとどまらず、文明化と進歩という概念によって啓蒙・開発・搾取される存在として共通する属性が両者に与えられていることが分かった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)
研究報告書
ページ: 88-92
国際文化研究科論集(東北大学大学院国際文化研究科) 第16号
ページ: 1-15