研究課題
基盤研究(C)
本研究は、18世紀イギリスの道徳哲学、政治経済学、小説、ロマン主義の詩や詩論といった多様な言説の中に存在する、美学のイデオロギー的性格を明らかにした。この時代の美学や倫理学の中心概念である「道徳感情」や「共感」が、当時の政治的・社会的状況が内包していた問題を想像的に解決するためのイデオロギーとして生成された過程を分析し、またそれらが文学的な言説の中にいかに取り込まれ、広まっていったかを解明した。
すべて 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
『序曲』におけるワーズワスの記憶術『英文学研究』 第85巻
ページ: 43-58
ジェイン・オースティン研究 第2号
ページ: 125-130
日本ジョンソン協会年報 第32号
ページ: 6-9
未分化の母体-十八世紀文学論集(千葉豊、能口盾彦、干井洋一(編))(英宝社)
ページ: 21-39
英語青年 第153巻第1号
ページ: 2-4
学位論文(博士)東北大学
山形大学大学院社会文化システム研究科紀要 第3号
ページ: 23-33