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2006 年度 実績報告書

20世紀後半のロシア・中欧における非公式芸術の総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18520181
研究種目

基盤研究(C)

研究機関新潟大学

研究代表者

鈴木 正美  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (10326621)

研究分担者 赤塚 若樹  首都大学東京, 都市教養学部, 准教授 (80404953)
キーワード外国文学 / 芸術諸学 / 比較文学 / 芸術史 / 非公式芸術 / ロシア:中欧:バルト三国 / 前衛音楽 / 現代詩
研究概要

1.研究会・講演会の開催
(1)鈴木正美は2006年9月17日〜28日、モスクワにおいて、研究協力者のスホーチン、クラコーフ、レートフと共に研究内容・計画について会議を行った。2008年、彼らの参加による国際シンポジウムを新潟と東京で開催すること、今後もメールで討論を重ねることを確認した。
(2)10月19日にはオランダの音楽家アブ・バースを新潟に招き公開講演会を行った。これにより、アムステルダムにおけるロシア・中欧の芸術家たちの活動について新たな知見が得られた。
(3)11月23日には新潟において、赤塚若樹、研究協力者の副島輝人、岡島豊樹、横井一江による研究会と公開シンポジウム「前衛とネットワーク--非公式芸術の扉を開く」を開催した。当該テーマに関する貴重な意見交換がされた。2007年1月23日には新潟において、大井弘子と研究会を行った。大井からソ連時代の人形劇に関する貴重な資料が提供された。
2.海外における現地調査
(1)鈴木正美は2006年9月17日〜28日にロシアに研究調査・資料収集のため滞在し、多くの資料を収集した。また数名の非公式芸術関係者に聞き取り調査を行った。
(2)鈴木正美と研究協力者の岡島豊樹は2007年3月24日〜30日、モスクワにおいて非公式の前衛音楽に関する研究調査・資料収集を行い、数名の非公式芸術家に聞き取り調査を行った。
3.研究成果の公開
鈴木正美は非公式芸術に関わる2冊の単著を刊行した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 音楽的身体とパフォーマンス2007

    • 著者名/発表者名
      鈴木 正美
    • 雑誌名

      テクストと身体 (北海道大学スラブ研究センター研究報告シリーズ) (印刷中)

  • [図書] どこにもない言葉を求めて--現代ロシア詩の窓2007

    • 著者名/発表者名
      鈴木 正美
    • 総ページ数
      188
    • 出版者
      高志書院
  • [図書] ロシア・ジャズ--寒い国の熱い音楽2006

    • 著者名/発表者名
      鈴木 正美
    • 総ページ数
      64
    • 出版者
      東洋書店

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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