研究課題/領域番号 |
18520181
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
鈴木 正美 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (10326621)
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研究分担者 |
赤塚 若樹 首都大学東京, 都市教養学部, 准教授 (80404953)
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キーワード | 外国文学 / 芸術諸学 / 比較文学 / 芸術史 / 非公式芸術 / ロシア:中欧:バルト三国 / 前衛音楽 / 現代詩 |
研究概要 |
1.研究会・研究発表 (1)鈴木正美は2008年3月12日〜20日、モスクワにおいて、研究協力者のスホーチン、レートフと共に研究内容・計画について会議を行った。2008年12月、新潟と東京で開催する国際シンポジウムの日程及び研究報告のテーマと内容について話し合った。 (2)10月26日には千葉大学で開催された2007年度(第57回)日本ロシア文学会総会・研究発表会プレシンポジウム「生きのびるためのアート」において「言葉と行為-二人のパフォーマーをめぐって」と題し、ロシアの非公式芸術を代表するプリゴフとモナストゥイルスキイに関する研究報告を行った。 2.海外における現地調査 (1)研究協力者の大井弘子は2007年4月2日〜6月30日モスクワのオブラスツォーフ国立アカデミー中央人形劇場に研究調査・資料収集のため滞在し、多くの文献・映像資料を収集した。また数名の人形劇芸術関係者に聞き取り調査を行った。 (2)鈴木正美と研究協力者の堀川久子は2008年3月12日〜20日、モスクワにおいて非公式の前衛芸術に関する研究調査・資料収集を行い、数名の非公式芸術家に聞き取り調査を行った。またヴァシーリエフ劇場(および附属演劇芸術学校)において前衛舞踏関係者にも聞き取り調査を行った。 3.研究成果の公開 鈴木正美は非公式芸術に関わる2本の論文を2冊の共著に分担執筆し、刊行された。
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