研究課題
基盤研究(C)
出版界が進取の気性に富み、印刷物の普及や知識・情報の伝達の迅速化と広範化の進展がみられた18世紀英国に注目し、書物を刊行した作家ばかりでなく、書簡や日記などの記録を残した人々について、「書く」あるいは「読む」ということが果たした役割を考察した。そこにみられるのは個人的感情・感性・感受性・観察・考察と、それを他者と共有しようとする方策であり、個別性や内密性の重視と、情報の伝達による他者との共同体的一体感希求が並行する。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (2件) 備考 (3件)
文化と哲学 25
ページ: 71-90
ジェイン・オースティン研究 2
ページ: 91-114
静岡大学人文学部人文論集
ページ: 57-2, 107-29
http://web.thn.jp/mikasuzuki/
