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2008 年度 研究成果報告書

官吏ヴィオレ=ル=デュックと文学

研究課題

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研究課題/領域番号 18520203
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ語系文学
研究機関大阪大学

研究代表者

岩根 久  大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (50176559)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード仏文学 / 文学史 / 文化史 / 書誌学 / ヴィオレ=ル=デュック
研究概要

フランス本国においてすら等閑視されていたE.-L.-N.ヴィオレ=ル=デュック(1781-1857)の業績を再評価し、19世紀前半の文芸界において彼が隠れた影響力を持っていたことを実証した。特に1830年代後半から1840年代に亘る文芸誌記事に詳細な検討を加え、サント=ブーヴがヴィオレ=ル=デュックの交流が希薄であったという従来の説を覆す決定的証拠を得たことは本研究の大きな成果である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] サント=ブーヴとヴィオレ=ル=デュック2008

    • 著者名/発表者名
      岩根久
    • 雑誌名

      テクストの生理学(柏木隆雄教授退職記念論文集刊行会編)(朝日出版社)

      ページ: 447-459

  • [雑誌論文] E.-L.-N.ヴィオレ=ル=デュックの『計木詩法』(La Metroxylotechnie)について2006

    • 著者名/発表者名
      岩根久
    • 雑誌名

      シュンポシオン-高岡幸一教授退職記念論集-(金崎春幸他編)(朝日出版社)

      ページ: 245-254

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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