研究課題
基盤研究(C)
本研究は、ホメロスからゲーテ、クライスト、ドイツ・ロマン派(ブレンターノ、フケー、アイヒェンドルフ等)、ハイネ、アンデルセンを経て20世紀ドイツ文学(リルケ、カフカ、トーマス・マン、バッハマン等)に至るトポス「水の精の物語」を身体論的観点から考察した。その際、近代における水の精の歌の復活と消失の問題に集中的に取り組み、同問題の背後にある「視覚と聴覚の弁証法」の実相と意味を明らかにした。
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日本独文学会「ドイツ文学」 138号
ページ: 188-203
九州大学独文学会「九州ドイツ文学」 22号
ページ: 1-31
九州大学独文学会「九州ドイツ文学」 21号
ページ: 33-57