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2008 年度 自己評価報告書

グリム童話における「文化的変位」に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18520220
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ語系文学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

梅内 幸信  鹿児島大学, 法文学部, 教授 (00145450)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワードグリム童話 / 日本古典落語 / ファンタジー文学 / 文化的変位 / 死神 / 歌う骨 / 日本昔話 / ペロー
研究概要

「グリム童話」は、世界各国の言葉に翻訳され、現在では聖書に次いで広く普及している。「その魅力の源を突き止め、グリム童話の普遍的核心を摘出すると同時に、愛読者界での誤解を正すこと」を本研究の目的とする。

  • 研究成果

    (9件)

すべて 2009 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] グリム童話におけるアメリカの文化的変位-白雪姫になれなかったマリリン-2009

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 雑誌名

      VERBA 33号

      ページ: 29-98

  • [雑誌論文] グリム童話に見られる復讐の美学2008

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 雑誌名

      鹿児島大学法文学部紀要『人文学科論集』 67号

      ページ: 87-113

  • [雑誌論文] 「いばら姫」百年の眠り-心理学的解釈の観点から-2007

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 雑誌名

      日本独文学会研究叢書 50号

      ページ: 39-46

  • [雑誌論文] 『手なし娘』(KHM31)に見られる文化的変位2007

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 雑誌名

      『西日本ドイツ文学』 19号

      ページ: 1-15

    • 査読あり
  • [雑誌論文] エンデの『モモ』に見られるファンタジーの役割2006

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 雑誌名

      ヘルダー研究 12号

      ページ: 105-121

    • 査読あり
  • [学会発表] 『はてしない物語』におけるファンタジーの機能2008

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 学会等名
      「日本独文学会秋季研究発表会」シンポジウム「エンデ文学におけるファンタジー」
    • 発表場所
      岡山大学
    • 年月日
      2008-10-12
  • [学会発表] Uber den Kannibalismus imMarchen "Dornroschen"(『イバラ姫』に見られるカニバリズムについて)2008

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 学会等名
      国際会議「アジア・ゲルマニスト会議2008 金澤」
    • 発表場所
      星陵大学
    • 年月日
      2008-08-27
  • [学会発表] 進歩を進化に連動させるファンタジーの智恵-ホフマンとグリム兄弟, そしてエンデ-2007

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 学会等名
      「日本ヘルダー学会」シンポジウム「進歩・進化の思想-十八世紀から現代へ-」
    • 発表場所
      立教大学
    • 年月日
      2007-05-27
  • [学会発表] 現代文化におけるファンタジー文学について2006

    • 著者名/発表者名
      梅内幸信
    • 学会等名
      アジア・ゲルマニスト会議ソウル2006
    • 発表場所
      ソウル大学
    • 年月日
      2006-08-29

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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