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2008 年度 実績報告書

「分離独立文学」を中心素材とするインド英語文学の全体像の構築

研究課題

研究課題/領域番号 18520228
研究機関都留文科大学

研究代表者

大平 栄子  都留文科大学, 文学部, 教授 (20160616)

キーワード英語 / 文学 / インド
研究概要

[基礎資料の収集](追加)
1.アジア最大の文学祭に招聘され参加し、8人の主要な英語文学作家たちに分離独立のテーマについての見解についてインタヴューをした。
[分析と考察]
1.インドの女性学をリードしてきたデリー大学の女性教育開発センター主催のセミナーへの招待を受け、女性と労働および政治参加についての議論に参加し、ジェンダー研究の立場からなされたインド英語文学研究の成果とのすりあわせをした。
2.分離独立文学を軸とするインド英語文学の総体的把握を目指すべく、インド英語文学全体の流れの中で分離独立文学を考察をし、「インド英語文学研究の現状」および、「印パ分離独立研究の現状と課題」という論文にまとめ、論文集などに発表した。
[成果の公開]
1.インド英語文学研究の第一人者であり、申請者の共同研究者であるデリー大学のMalashri Lal氏を申請者の所属機関である大学に招聘し、インド英語文学の現状についての講演、および、研究会を開催し、日本の研究者がこのテーマについて成果と問題意識を共有できるようになった。
2.本研究の成果を、本場インドにおける国際学会(International Conference on Indian Writing in English)からの招聘を受け、"Female Narrative of Revolt and Jouissance"と題して、発表した(2009年1月、デリー)。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] Midnight' s Children as a Narcissistic Narrative2009

    • 著者名/発表者名
      大平栄子
    • 雑誌名

      Hawaii International Conference on Arts and Humanities Proceedings 8

      ページ: 607-621

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 印パ分離独立文学研究の現状と課題2008

    • 著者名/発表者名
      大平栄子
    • 雑誌名

      『都留文科大学研究紀要』68集 68集

      ページ: 81-98

    • 査読あり
  • [学会発表] Female Narrative of Revolt and Jouissance2009

    • 著者名/発表者名
      大平栄子
    • 学会等名
      International Conference on Indian Writing in English
    • 発表場所
      インド、デリー、国際センター
    • 年月日
      2009-01-19
  • [図書] 『佐野哲郎教授喜寿記念論文集』「インド英語文学研究の現状」2009

    • 著者名/発表者名
      大平栄子, 他
    • 総ページ数
      133-151
    • 出版者
      大阪教育出版

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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