研究課題
基盤研究(C)
英国のモダニズム作家D・H・ロレンスがヨーロッパとアメリカ合衆国を舞台として書いた『セント・モア』(1925)と当時の欧米のアジア観やアジア表象との比較検討により得られた洞察を出発点として、近現代英米文学において環太平洋諸国あるいはそこに住む人々が、欧米植民地主義・帝国主義等を背景にどのように表象されてきたのかを文学・思想史的に解明することにより、今後の英米文学・文化の一層の理解、さらには環太平洋地域における有意義な文化・社会的交流のための視座を提供することを目的とする。
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言語文化学研究 英米言語文化編(大阪府立大学 人間社会学部 言語文化学科) 第2号
ページ: 37-56