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2008 年度 自己評価報告書

古代ロシア文語萌芽期の最終期における言語特性について

研究課題

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研究課題/領域番号 18520239
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ語系文学
研究機関明治大学

研究代表者

岩井 憲幸  明治大学, 文学部, 教授 (60193710)

研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード古代ロシア語 / ルシズム / 古代教会スラブ語 / ムスチスラフ福音書 / アルハンゲリスク福音書
研究概要

古代ロシア文語の萌芽期の最終段階あるいは成長期の初期段階を、「イーゴリ遠征物語」出現以前の12世紀初頭と措定し、1115年成立の「ムスチスラフ福音書」のテクストを対象として、その言語的特徴を明らかにする。萌芽期の前・中期における東スラブ語化の個別的・一回的生起からカテゴリカルな生起への変容プロセスが進行していると予測され、この点を特に追求する。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2009 2008 2007 その他

すべて 雑誌論文 (3件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] 〓か〓か-「ムスチスラフ福音書」における〓の場合-2009

    • 著者名/発表者名
      岩井憲幸
    • 雑誌名

      明治大学教養論集 通巻426号

      ページ: 133-175

  • [雑誌論文] 「ムスチスラフ福音書」における重出テクストの問題-ヨハネ伝の場合-2008

    • 著者名/発表者名
      岩井憲幸
    • 雑誌名

      明治大学教養論集 通巻426号

      ページ: 133-175

  • [雑誌論文] 「ムスチスラフ福音書」における重出テクストについて-マタイ伝の場合-2007

    • 著者名/発表者名
      岩井憲幸
    • 雑誌名

      明治大学文学部紀要「文芸研究」 101

      ページ: 25-42

  • [備考] 服部文昭、林田理恵著『ロシア語のアスペクト』(書評)、「ロシア語ロシア文学研究」、第40号、pp.97-99、2008年、査読有

  • [備考] 服部文昭、近代ロシア語誕生への道-東スラヴ族の文章語誕生から近代ロシア語の萌芽まで-、『近代ロシア語萌芽期における動詞時制・アスペクト体系の研究』、pp、1-14、2007年、査読無

  • [備考] 服部文昭、ロシア語動詞のアスペクトと時制について-近代ロシア語萌芽期にいたる道-、『近代ロシア語萌芽期における動詞時制・アスペクト体系の研究』、pp.15-32、2007年、査読無

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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