研究課題
基盤研究(C)
古代ロシア文語の萌芽期の最終段階あるいは成長期の初期段階を、「イーゴリ遠征物語」出現以前の12世紀初頭と措定し、1115年成立の「ムスチスラフ福音書」のテクストを対象として、その言語的特徴を明らかにする。萌芽期の前・中期における東スラブ語化の個別的・一回的生起からカテゴリカルな生起への変容プロセスが進行していると予測され、この点を特に追求する。
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明治大学教養論集 通巻426号
ページ: 133-175
明治大学文学部紀要「文芸研究」 101
ページ: 25-42