研究課題
基盤研究(C)
1066年のノルマン人によるイギリス征服の後、フランス語(アングロ・ノルマン語)が支配者の言葉となったが、やがて英語は徐々に力を取り戻し、13世紀中頃には、英語、フランス語、ラテン語の3ヶ国語で書かれた様々な作品が収録されている写本が多く現れるようになる。13世紀中頃、後半、14世紀前半の3つの時期に書かれたそれらの写本を比べると、当時の社会背景を反映して、まず、フランス語がラテン語に勝り、そして英語がフランス語に取って代わってゆく過程がよくわかる。
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