研究課題
基盤研究(C)
イスラーム世界の拡大とともに、統治や旅行のために必要な情報が9世紀後半頃からアラビア語の地理書・旅行記にまとめられ、さらに中央アジア、インド、中国、東南アジア、あるいはアフリカといった周縁の地に対する好奇心や知識欲も増大し、「驚異譚」の類も現れた。これらの書の中でアレクサンドロスが、既知の世界と未知の世界を結び、異境の地に関する情報をもたらした偉人という重要なトポスとして繰り返し登場することを明らかにした。
すべて 2010 2009 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件) 図書 (1件) 備考 (1件)
イランとイスラーム
ページ: 270-283
Paris : Maison des sciences de l'homme
ページ: 99-110
テクストと人文学--知の土台を解剖する
ページ: 195-208
Classer les recits : Theories et pratiques
ページ: 241-256
比較文学研究 87
ページ: 17-40
涙の文化学-人はなぜ泣くのか 2009
ページ: 104-115
http://www.minpaku.ac.jp/research/sr/18520286.html