研究課題/領域番号 |
18520292
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
池田 潤 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (60288850)
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研究分担者 |
乾 秀行 山口大学, 人文学部, 准教授 (10241754)
竹内 茂夫 京都産業大学, 文化学部, 准教授 (60268092)
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キーワード | 言語学 / 言語地理学 / 北西セム語 / 言語地図 / GIS |
研究概要 |
● 池田(研究代表者)がアマルナ語のデータに、竹内(研究分担者)がカナン語・アラム語のデータにXMLでマークアップする作業を続けた。 ● 8月18日に新都ホテルロビー(京都市)にて研究代表者の池田と研究分担者の竹内力が集まり、昨年度に開発したプログラムの点検等をおこなった。これに基づき研究協力者(高橋洋成)にプログラムの修正を依頼し、これに対して謝金を支払った。その際に必要となるソフトウェアを購入した。 ● 上記の作業と並行して、研究代表者の池田と研究分担者の竹内が言語データの分析を進め、12月3日に開催された西アジア言語研究会において池田が 「GISを用いたアマルナ語の言語地理学的分析:概観とケーススタディー」 、竹内が 「聖書ヘブライ語における同語反復的不定詞絶対形:否定詞の現れ方から見た語順」と題する口頭発表をおこなった。 ● 筑波一般言語学研究会の学術雑誌『一般言語学論叢』に上記の口頭発表をそれぞれ「GISを用いたアマルナ書簡の言語地理学的研究(1):動詞語尾一(n)naの地理的分布」「聖書ヘブライ語における同語反復的不定詞絶対形: 否定詞の現れ方から見た語順」という論文として発表した。
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