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2008 年度 研究成果報告書

中国東南方言資料による「文法化」に関する記述的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18520293
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関筑波大学

研究代表者

佐々木 勲人  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (40250998)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
キーワード中国語学
研究概要

それぞれがヨーロッパの一言語に匹敵する規模と個性を備えた中国東南地域の諸方言について, 詳細な記述的研究を行うことによって, その文法体系を明らかにした。また, その過程において明らかとなった, 受動文, 使役文, 処置文, 受益文などヴォイスに関わる様々な言語現象に関して, 「文法化」の観点から分析を行った。これによって, 北京語のみを研究対象とする従来の研究が看過してきた新たな言語事実を発掘し, 中国語における「文法化」のプロセスについて新たな知見を得た。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 从方言語法的角度談漢字的使役句与受益句2007

    • 著者名/発表者名
      佐々木勲人
    • 雑誌名

      日本現代漢語語法研究論文選

      ページ: 140-153

  • [雑誌論文] 東南方言における授与と受動2007

    • 著者名/発表者名
      佐々木勲人
    • 雑誌名

      南腔北調論集 中国文化の伝統と現代(東方書店)

      ページ: 989-1005

    • 査読あり
  • [学会発表] 授与動詞の日中対照-"V給"と「Vテヤル」の文法化-2008

    • 著者名/発表者名
      佐々木勲人
    • 学会等名
      日本語学国際フォーラム
    • 発表場所
      中華人民共和国 : 清華大学
    • 年月日
      2008-10-12
  • [学会発表] 東南方言の二重目的語構文2007

    • 著者名/発表者名
      佐々木勲人
    • 学会等名
      中日理論言語学国際フォーラム
    • 発表場所
      中華人民共和国 : 北京大学
    • 年月日
      2007-09-02

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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