研究課題
基盤研究(C)
カシュカイ語はトルコ語と同じチュルク語南西グループに属していながら、特異な統語法を持つ言語である.統語法のみ近隣言語であるペルシア語から借用し、語彙はチュルク語系のものを用いるような統語的言語変化はチュルク語全体の中でも少数派である.非トルコ語研究者にとっても興味深いカシュカイ語の言語資料を広くアクセス可能な形で提示し、知識の共有を進めていくことで理論的研究と記述的研究の連携を図ることを目的として3 年間の研究成果を著書としてまとめた.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa. Tokyo University of Foreign Studies
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
ページ: 25-44
Dokuz Eylul Yayinlari. Izmir ; Turkey
ページ: 669-679
Proceedings of the 14th International Conference on Turkish Linguistics(Ankara University Wiesbaden : Harrassowitz Verlag(Forthcoming ))
『タイトル未定』Contribution to the Studies of Eurasian Languages (CSEL) Series Vol.15(九州大学印刷中)
http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~kuri/